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統計情報・調査結果

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公的機関が公表している統計情報や調査研究の結果をまとめています

メンタルヘルス対策等に関する統計情報、調査結果を掲げています。対策を進める際の参考としてください。

厚生労働省が定期的に公表している統計調査・白書

 統計・調査結果の名称  発 表 日 団 体 名 概  要
令和5年「労働安全衛生調査」(実態調査)
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令和6年7月 厚生労働省 事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及び安全衛生教育の実施状況等の実態並びにそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について把握し、今後の労働安全衛生行政を推進するための基礎資料とすることを目的とした調査です。
平成24年「労働者健康状況調査」結果の概況
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平成25年9月 厚生労働省 労働者の健康状況、健康管理の推進状況等を把握し、労働者の健康確保対策、自主的な健康管理の推進等労働衛生行政運営の推進に資することを目的とした調査です。
【平成24年調査をもって廃止】
令和4年ストレスチェック制度の実施状況
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厚生労働省  
令和5年度「過労死等の労災補償状況」
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令和6年7月 厚生労働省 過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の状況について、労災請求件数や、「業務上疾病」と認定し労災保険給付を決定した支給決定件数などを年1回、取りまとめています。
令和2年「患者調査の概況」
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令和4年3月 厚生労働省 病院及び診療所を利用する患者について、その属性、入院・来院時の状況及び傷病名等の実態を明らかにし、併せて地域別患者数を推計することにより、医療行政の基礎資料を得ることを目的とした調査です。
自殺の統計:各年の状況
  厚生労働省  
令和6年版自殺対策白書
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令和6年10月 厚生労働省 我が国の自殺の概要及び政府が講じた自殺対策の実施の状況について、政府が毎年、国会に提出する年次報告書です。
令和6年版過労死等防止対策白書
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令和6年10月 厚生労働省 過労死等の概要や政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況を取りまとめたものです。

各種調査研究結果

メンタルヘルス対策

調査研究結果の名称 発 表 日 団 体 名 概  要
「メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活両立支援に関する調査」結果 平成25年6月 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 1.6割の企業が異常所見のある社員をフォローアップ。そのうち、メンタルヘルスでは6割弱の企業が「事案に応じて主治医と連携」と回答
2.慣行を含めると9割の企業に病気休職制度がある。そのうち8割弱が就業規則等に規定
3.病気休職制度がある企業のうち、「非正社員には適用されない」が48.5%
4.過去3年間で半数の企業に休職者。非正社員の休職者がいる企業は1割程度
5.過去3年間の復職率の平均値は51.9%で、2人に1人は復職。一方、退職率が高いのは「がん」「メンタルヘルス」「脳血管疾患」
6.「休職をせずに退職」、正社員に比べ非正社員のほうが高い
「職場におけるメンタルヘルスケア対策に関する調査」結果 平成23年6月 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 1.6割弱の事業所でメンタルヘルスに問題を抱えている社員がおり、その人数は増加傾向
2.メンタルヘルスによる休職・退職者がいる事業所の3分の1が対策に取り組んでいない
3.メンタルヘルス問題が企業パフォーマンスに負の影響を与えると約9割の事業所が認識
4.メンタルヘルス対策に取り組んでいない事業所でも、過半数が「今後は強化する」
「労働者のメンタルヘルス不調の予防と早期支援・介入のあり方に関する研究」の報告書(平成20-22年度 総合研究報告書)【zipファイル】 平成23年3月 厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(労働安全衛生総合研究事業) 最近精神障害に対する早期支援・治療の重要性が強調されており、労働者のメンタルヘルス不調を予防し、かつ早期に支援・介入するための、事業所内外の関係者が連携した包括的な枠組みを作り上げる必要がある。今回の研究では、職域のメンタルヘルスケアの弱点とグッドプラクティス事例の把握の両面を行い、有効な予防・早期介入支援策を明らかにすると共に、関係者の資質向上のための教育プログラムや教材を開発することを目的として、3年計画で研究を行った。
「事業場におけるメンタルヘルス対策に関するアンケート」調査結果 平成24年11月 中央労働災害防止協会 ほぼ全事業場が「メンタルヘルスに関心あり」 3割の事業場で「不調者が増加」~大多数の事業場でやり方・進め方が分からず対応に苦慮~
1.メンタルヘルスへの事業場の関心は高く、担当部署の組織化が進展
2.4割強で「従業員のメンタルヘルスに関しての実態調査」を実施しているが、実施率は製造業に比べサービス業は低調
3.7割強で教育の実施、関連情報の提供も積極的
4.困っていることは「不調者の増加」「社員の関心が低い」「やり方が分からない」

ストレスチェック制度

調査研究結果の名称 発 表 日 団 体 名 概  要
「多様な労働者がストレスチェックを受検するに当たって望まれる支援に関する研究」報告書と成果物(平成29-30年度総合報告書) 平成31年3月 厚生労働省労災疾病臨床研究事業費補助金 本研究の目的は、改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に関連して、(1)知的障害等のある労働者向けの調査票を新たに開発すること、(2)知的障害等のある労働者がストレスチェックを受検する上で必要となる配慮や手順について明らかにすることである。
「ストレスチェック制度による労働者のメンタルヘルス不調の予防と職場環境改善効果に関する研究」報告書と成果物(平成27-29年度総合報告書) 平成30年5月 厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(労働安全衛生総合研究事業) 本研究の目的は、ストレスチェック制度について、(1)その実施状況および労働者の健康・生産 性への効果を評価し、(2)制度の課題を明らかにし、(3)効果的な実施上の工夫を提案することである。
「事業場におけるメンタルヘルス対策を促進させるリスクアセスメント手法の研究」報告書と成果物(平成25-27年度総合報告書) 平成28年3月 厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(労働安全衛生総合研究事業) 本研究の目的は、事業場における職業性ストレスのリスクアセスメントと改善の手法について、(1)事業場規模や業種等に対応した実効性のある複数のモデル枠組みを開発し、(2)中小規模事業場でも適応可能な職業性ストレスのリスクアセスメントおよび対策のためのツールおよびマニュアルを開発し、(3)モデル事業を実施し、職業性ストレスのリスクアセスメントの実施可能性、有効性、残された課題を明らかにし、(4)事業場における職業性ストレスのリスクアセスメント手法の普及・支援方策をまとめ提案することである。
「労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防の浸透手法に関する調査研究」の報告書(平成21-23年度総合研究報告書) 平成24年3月 厚生労働省厚生労働科学研究費補助金(労働安全衛生総合研究事業) 本研究の目的は、(1)労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防対策について科学的根拠に基づく(EBM)ガイドラインを作成し、(2)対策の浸透ツールとして、職業性ストレス簡易調査票および仕事のストレス判定図を拡張した新しい職業性ストレス調査票を開発・標準化し、(3)労使、産業保健関係者によるステークホルダー会議により対策の推進枠組みを確立し、(4)海外(WHO、欧州、米国)の推進施策を収集・整理し、わが国における労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防を中(小)規模事業場も含めて浸透させるツールを提供し、今後の施策について提案することである。
平成29年度建設業、造船業等におけるストレスチェック集団分析等調査研究事業実施結果報告書 平成30年3月 建設業労働災害防止協会 本報告書は平成29年度厚生労働省委託事業にて建設業等の下請事業場の重層構造で構成された現場におけるストレスチェックの実施及び結果の集団分析による職場環境改善の手法について調査した結果をまとめたものです。10現場への介入調査を基に建設現場等におけるストレスチェックの効果的な運用方法について検証しています。
精神的健康に着目した職場のリスク評価手法の取入れ等に関する調査研究 平成26年3月 厚生労働省中央労働災害防止協会 労働者のメンタルヘルスの状況に着目した一次予防手法の一つであるストレスチェックに関し、その調査項目として妥当で適切なもののあり方等について、その科学的根拠をより明確なものにするため、専門委員会を設置して検討を行うとともに、ストレスチェックの実施等による労働者の健康の保持や職場環境改善の効果等に関する内外の文献収集を行った。(厚生労働省委託事業)
ストレスに関連する症状・不調の確認項目の試行的実施 平成23年10月 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 日本の労働者の属性別構成比を模した集団を対象とした「ストレスに関連する症状・不調の9項目」を含む質問票調査を実施し、提案された高ストレス者の現在の割合と、その特性を基本属性、仕事関連要因や健康関連指標において比較・検討することで、その妥当性等について検討したものです。ストレスに関連する症状・不調を把握する際に「ストレスに関連する症状・不調の9項目」は「よく眠れない」などの他の項目候補と比べても心理測定学的に有用な質問項目であること、様々な労働者属性や職場環境の要因においては高ストレス者の分布が異なること、種々の健康関連指標と高い相関を示すことが明らかにされています。
「ストレスに関連する症状・不調として確認することが適当な項目等に関する調査研究」報告書 平成22年10月 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 労働者のストレスに関する症状・不調を適切かつ簡便に確認するための標準的な項目を検討すべく、職場の実態等を踏まえた実用的なストレス確認項目(チェックリスト)及び判定基準のあり方を専門的見地から検討し、報告書が取りまとめられました。

過重労働

調査研究結果等の名称 発 表 日 団 体 名 概  要
労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリストの見直しに関する調査研究 報告書 令和5年4月 中央労働災害防止協会 最新の知見等を踏まえ、疲労の蓄積の状況を確認するための「労働者チェックリスト」等(平成16年6月公表)について新たに項目の追加等の見直しを行いました
令和4年度 過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業
(建設業・IT産業)

過去分は下記のとおり
令和3年度 (建設業・情報サービスIT産業)
令和2年度 (運送業、外食産業)
令和元年度 (企業調査、労働者調査、法人役員調査、自営業者調査)
→平成30年度 「メディア業界に関する調査」・「建設業に関する調査
→平成29年度 「IT産業に関する調査」・「医療に関する調査」・「教職員に関する調査
平成28年度 (運送業・外食産業・自営業者・法人役員)
平成27年度
令和4年6月 厚生労働省 医学面の調査研究のみならず、労働時間だけでなく、生活時間の状況等も含めた点から、主にアンケート調査の実施を通じて調査研究を行っています。
各種調査研究   厚生労働省  

ハラスメント

調査研究結果等の名称 発 表 日 団 体 名 概  要
職場のハラスメントに関する実態調査 令和3年4月、平成29年、平成24年 厚生労働省 全国の企業・労働者等を調査し、ハラスメントの発生状況や予防・解決に向けた取組の主な効果・課題を把握しています。

自殺対策

調査研究結果等の名称 発 表 日 団 体 名 概  要
平成28年度自殺対策に関する意識調査
→過去分はこちら
平成29年3月 厚生労働省 自殺に対する国民の意識などの実態を把握し、今後の施策の参考とすることを目的に、自殺対策の現状等や悩みやストレス、自殺やうつに関する意識等について平成28年10月に実施しました。
各種報告・資料 自殺総合対策推進センター  

その他

 統計・調査結果の名称  発 表 日 団 体 名 概  要
厚生労働科学研究成果データベース 厚生労働省 研究報告書は、担当課(室)が保管するとともに、国立国会図書館、厚生労働省図書館、 国立保健医療科学院の厚生労働科学研究成果データベースホームページで公開されます。研究課題、研究者名、研究成果(報告書本文等)を含み、検索も可能な厚生労働科学研究成果データベースを公開しております。
主要労働統計指標 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「経済、経営」、「人口、雇用、失業」等経済に関わる統計指標から、「賃金水準」、「労働時間」等労働に関わる統計指標まで、最新の発表を基に更新されています。
産業保健調査研究成果 独立行政法人労働者健康安全機構 産業医、産業看護職、衛生管理者等が行う、労働者の健康管理等に関する活動を支援しています。
アンケート調査結果 日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所 メンタルヘルスに関する企業、労働組合、自治体、従業員等に対する調査結果の概要

その他

産業医学関連サイト

サイト名 概要(各サイトより一部抜粋)
労災疾病等13分野研究普及サイト
研究冊子等一覧
研究報告書一覧
勤労者が職業生活の中で直面する労災疾病や負傷からの職場復帰又は予防について健康を確保するのに役立つモデル医療、モデル予防法の研究開発の研究情報を提供する独立行政法人労働者健康福祉機構の労災病院グループの研究機能を集約したサイトです。

論文検索サイト

サイト名 概要(各サイトより一部抜粋)
産業衛生学雑誌 産業衛生学会雑誌の論文を検索できます。
検索語の欄に「メンタルヘルス」、「過重労働」などキーワードを入力してください。
PubMed 海外の論文を検索できるサイトです。
検索の欄に次の参考例ようにキーワードを入力して使用してください。
(例):「occupational mental health」、「depression」、「suicide」、「karousi」など